道の駅サシバの里いちかいで販売しているJETファームの牛肉

 道の駅サシバの里いちかいは、刈生田(かりゅうだ)の「JETファーム」が生産した牛肉を3月1日の市貝町内小中学校の給食に無償提供することを決めた。特に、新型コロナウイルスの影響で多くの行事が中止になった中学3年と小学6年の卒業生たちにエールを送る狙いがあるという。

 牛肉は、市貝中と市貝、小貝、赤羽の3小学校で計約960食用意される肉料理メニューの主要食材として提供予定。中間業者を通じて切り落とし肉80~100キロ程度を用意する。

 同道の駅は昨年6月半ばから全国有数の乳肉複合牧場である同ファームの交雑牛ブランド「栃の木黒牛」を初めて町内で販売している。小堀一浩(こぼりかずひろ)支配人が「コロナの影響でつらい1年を過ごした卒業生たちを、卒業前に地元のおいしい肉で励ましたい」と発案。社長の入野正明(いりのまさあき)町長がゴーサインを出し、「地産地消推進事業」として提供することになった。

 4校の献立を作っている市貝小の平野悦子(ひらのえつこ)栄養教諭は「普段は国産牛を献立に使うことはない。子どもたちは皆お肉が大好き。焼き肉かビビンバにして出したい」と話している。