見頃を迎えた笠石神社のフクジュソウ

 【大田原】国宝「那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)」をご神体とする湯津上の笠石(かさいし)神社で、フクジュソウが見頃を迎えている。

 湯津上地区では、古代の幹線道路「東山道駅路」とみられる遺構が見つかり、県による国史跡の侍塚古墳の再発掘も決まった。地元経済界などでつくる「那須国(なすのくに)古代ロマンプロジェクト」実行委員会も同神社境内に「日本考古学発祥の地」記念碑の建立を準備中だ。

 フクジュソウは境内手前右側の社務所周辺に集中して咲いている。伊藤克夫(いとうかつお)宮司(71)は「今、湯津上の古代の歴史が注目されており、地域活性化につながることを願っている。フクジュソウは30年以上前に植えた。古代ロマンとともに、春の花を楽しんでほしい」と話している。見頃は今月いっぱい。(問)同神社0287・98・3758。