落ち葉の中でかれんに咲く雪割草=19日午後2時、栃木市藤岡町大田和

 「雪割草」の名で知られるミスミソウが栃木市と佐野市にまたがる「みかも山公園」で咲き始め、来園者に春の訪れを告げている。

 雪割草はキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草の総称。同公園では南口広場近くの雑木林の斜面で見ることができる。例年は2月上旬に咲くが、今年は中旬に開花した。

 19日は1~2センチほどの白色、紫色、ピンク色のかれんな花が咲いていた。来園者はしゃがみ込んで、落ち葉の合間から姿を見せた雪割草を楽しんでいた。

 宇都宮市屋板町、主婦水沼敦子(みずぬまあつこ)さん(50)は「咲き始めたと聞いて来た。かわいらしかった」と話した。見頃は今月末ごろまで。

 同公園緑の相談所では23日まで「みかも山に咲く花写真展」も開かれている。