佐久山クラブのメンバーに必勝祈願のお守りなどを渡して激励する木村さん(左)

初の全国大会に挑む佐久山クラブと、必勝祈願のお守りなどを渡して激励した木村さん(後列中央)

佐久山クラブのメンバーに必勝祈願のお守りなどを渡して激励する木村さん(左) 初の全国大会に挑む佐久山クラブと、必勝祈願のお守りなどを渡して激励した木村さん(後列中央)

 初の全国大会出場を控える栃木県大田原市佐久山小の女子ソフトボールチーム「佐久山クラブ」を激励しようと、主に市内の60歳以上でつくる還暦野球チーム「那須中央野球クラブ」代表の木村光一(きむらこういち)さん(75)=湯津上=がこのほど、同クラブに必勝祈願のお守りを贈呈した。

 佐久山クラブは昨年11月の県新人大会で初優勝を飾り、3月26~29日に鹿児島県で開かれる「第14回春季全日本小学生女子ソフトボール大会」の出場権を獲得した。当時のメンバーはわずか9人。まさに「全員プレー」で栄光をつかんだ。

 木村さんは「9人で勝ち抜いたのはすごいこと。全員が諦めずに頑張った証だ」と感銘を受け、「何かの形で応援したい」と、那須神社(南金丸)の必勝祈願のお守りを贈ることにした。同神社は、弓の名手・那須与一が源平屋島の戦いで「一矢必中」を祈願した神社と伝わっている。

 木村さんは12日、同校を訪れ、同クラブの放課後練習が終わった後に、同神社のお守りのほか、ペンケースや地域住民の手作りのお守りを手渡した。選手たちは笑顔で「がんばってきます」と奮闘を誓っていた。

 県大会後は3人の仲間が増え、計12人で大舞台に臨む。選手のうち4人は、本年度から同校に統合された福原小に通っていた児童という。主将の5年柴田乃々華(しばたののか)さん(11)は「仲間が増えてとてもうれしい。全国大会では1勝を目指し、12人全員で臨みたい」と意気込んでいた。