病床として使えるモバイルクリニックの外観イメージ(ピースノート提供)

 建設・産業廃棄物業のピースノート(宇都宮市鶴田町、河村公威(かわむらきみたけ)社長)は18日までに、建設用コンテナを活用した移動型診療所「モバイルクリニック」の病床タイプを発売した。新型コロナウイルスの感染拡大による病床不足に悩む病院や介護施設、自治体などでの活用を想定している。

 同社は昨年、診療所として使えるコンテナを発売した。病床タイプには自動水栓手洗い場付きのトイレを追加し、患者が一時的に療養できるようにした。空気が外部に漏れない陰圧空気清浄機も備えている。

 担当者は「医療体制が逼迫(ひっぱく)し、自宅療養中に亡くなる方も増えている。少しでも医療が行き届いた環境で療養してほしい」と語った。

 コンテナは長さ約6メートル、幅約2.4メートル、高さ約2.8メートル。半分ほどの大きさで、トイレがないタイプもある。月内に長崎県内の介護施設へ設置される予定。

 (問)同社028・680・6380。