新型コロナウイルスワクチン接種について会見する佐藤市長

 【宇都宮】佐藤栄一(さとうえいいち)市長は18日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスワクチン接種計画について説明した。市内の医療機関での個別接種を基本とし、200カ所の確保を目指す。予約は、市独自に構築するシステムを使いウェブか電話で行う。

 接種対象者は約52万人。このうち医療従事者は約1万5千人、65歳以上の高齢者は約13万2千人、基礎疾患のある人は約3万3千人、高齢者施設従事者は約8千人。

 個別接種については、18日現在、約150の診療所などが確保できている。佐藤市長は「市民の安全安心のため、かかりつけ医での接種を主とした」と説明した。

 集団接種は、保健センターをはじめ地区市民センターなど17カ所で毎週日曜日に行う。予約システムで個別と集団を効率よく振り分け、早急に接種できるようにする。市は、個別接種と集団接種の割合を7対3と予測している。

 医療従事者への接種を先行し、4月中に高齢者、基礎疾患のある人や高齢者施設従事者と続き、6月ごろに一般市民への接種を始める予定。佐藤市長は「早急に接種できるよう万全体制を敷いた」と話した。