県内企業の若手2世経営者らが24日までに、CSR(企業の社会的責任)として社会貢献活動などを行う「ささつなCSR協議会栃木支部」を結成した。同協議会の支部結成は全国で初めて。今春から、「子ども食堂」への食材提供や栃木SC選手のセカンドキャリア支援に取り組む。

 「ささつな」は、「支える」「つながる」の頭文字を取った造語。同協議会は、益子町長や高根沢町長ら全国の若手首長が防災協力を行うために組織した「ささつな自治体協議会」の支援企業組織として2014年に発足した。

 同支部は、家電量販のコジマの創業者一族である小島大(こじまだい)さん(53)=宇都宮市在住=がささつな自治体協議会の議長を務める縁で結成。オフィス関連業、ホテル業、物流業などを営む30~40代の16人が参加し、会長には渡辺建設の渡辺真幸(わたなべまさゆき)社長(46)が選出された。

 子ども食堂への支援は4月ごろに宇都宮市内から始める。都内の加工食品会社と連携し、外装の破損や賞味期限が近づいたことで一般には販売しにくい冷凍商品などを提供してもらい、食堂に寄付する。

 栃木SC選手へのセカンドキャリア支援としては、社会人としての資質を身に付ける研修会開催や就職支援を予定。引退後も社会で活躍できるようサポートする。