都市対抗大会で力投するホンダの朝山=昨年11月30日、東京ドーム(ホンダ硬式野球部提供)

 社会人野球の強豪、ホンダの右腕朝山広憲(あさやまひろかず)(作新学院高-法大)が悲願のプロ入りへ意欲を燃やしている。社会人1年目の昨季は都市対抗大会で11年ぶりの優勝に貢献し、顕著な活躍を見せた新人に贈られる「若獅子賞」を獲得。今秋のドラフト会議を見据え「今までで最もプロ入りに近い位置にいると思う。最初で最後のチャンスと考えてシーズンに臨む」と球春到来を待ちわびている。

 都市対抗では3試合に先発し2勝を挙げた。特に強打のNTT東日本との決勝では「右打者の内角に徹底して直球とシュートを投げた」と度胸満点の投球で8回3安打1失点に抑える好投。「まさかここまで結果が出るとは。うれしさもあるが驚きも大きい」と振り返った。