新型コロナウイルス感染症の国内1例目のワクチン接種を受ける、国立病院機構東京医療センターの新木一弘院長(左)=17日午前8時57分、東京都目黒区(代表撮影)

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が17日、国内で始まった。初日は国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)など首都圏8病院の医療従事者125人に米ファイザー製ワクチンが打たれた。当面は安全性を調べるための先行接種として行われ、全国の100病院の医療従事者4万人が対象となる。

 このほか17日に接種が行われたのは、関東労災病院(川崎市中原区)、千葉ろうさい病院(千葉県市原市)など。重い副反応は報告されなかった。接種は週内に各病院で本格化し、来週中には国立病院機構や地域医療機能推進機構の100病院全てで始まる見通し。

 栃木県で先行接種の対象となるのは、宇都宮市下岡本町の国立病院機構(NHO)宇都宮病院の1カ所。25、26日の2日間に分けて実施される。同病院によると、医師や看護師ら全職員約450人のうち、現時点で400人程度が接種を希望しているという。2回目の接種は3月18、19の両日に予定されている。