れんがのずれを確認する濱田館長=15日午後3時25分、益子町益子

焼成室内に塗られた砂土の落下を確認する濱田館長=15日午後3時25分、益子町益子

れんがのずれを確認する濱田館長=15日午後3時25分、益子町益子 焼成室内に塗られた砂土の落下を確認する濱田館長=15日午後3時25分、益子町益子

 13日深夜の地震で、益子町益子の濱田庄司(はまだしょうじ)記念益子参考館にある町文化財の登り窯が損傷していたことが15日、分かった。

 一部の焼成室で、アーチ状に組み上げられた入り口のれんがの目地部分のずれなどが確認された。大きな被害には至らなかったが、火を入れると崩れる可能性もあり修復が必要という。

 登り窯は全長約16メートル、幅約5メートル。東日本大震災で全壊し、国内外からの寄付で2013年に復旧した。濱田友緒(ともお)館長(54)は「震災時の苦しさが思い出された。大きな余震が来ないか数日間は不安だ」と話した。