会計情報サービスのTKC(宇都宮市鶴田町、角一幸(すみかずゆき)社長)は10月から農業経営者向け会計システムの提供を始める。中小企業向け会計システムをベースに農業用の項目を加え、農業経営の正確な管理を可能にした。黒字決算実現のためのPDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルを支援する機能も搭載した。

 2015年の農林水産省の調査によると、農家などの個人事業者の経営体数は減少傾向にある一方、農業法人は増加しているという。

 個人事業者から農業法人へと移行する際は、大規模化と同時に経営の実態を把握するための財務管理を行う必要がある。