売却が見送られることになった小山市の水道庁舎

 【小山】市は13日までに、新庁舎への移転後に売却する方針だった水道庁舎(八幡町1丁目)について、売却を見送ることを決めた。敷地内の資材倉庫と車庫を移転新築すると、売却収入の見込み額を上回ることなどが判明したためという。売却に代わる中長期的な利活用策は未定で、5月の移転後は当面、無人状態となりそうだ。

 水道庁舎は鉄骨造2階建て、延べ床面積904平方メートル。1996年に完成し、市の公共施設の中では比較的新しい。市水道事業を担う市上下水道総務課と同施設課の事務室や会議室、書類倉庫がある。

 公共施設のスリム化を図るため2017年度に策定された市公共施設等マネジメント推進計画では、事務室を新庁舎に移転した後、25年度をめどに売却する方針が示されていた。