小林幹央氏

 食品加工機械製造のレオン自動機(宇都宮市野沢町)は12日、取締役会を開き、次期代表取締役社長に小林幹央(こばやしみきお)取締役専務執行役員(65)が昇格する人事を決議した。田代康憲(たしろやすのり)代表取締役社長(73)は取締役会長になる。異動予定日は4月1日。

 2011年から社長を務める田代社長は事業の選択と集中を図り、昨年11月、本社敷地内に研究室を兼ね備えた新本社屋「レオン・ソリューションセンター」を完成させ、顧客提案力も向上させた。

 社内各部門の業務を統合管理する新基幹システムへの移行、中国での販路も再編するなど、国内外の大きな環境変化に対応してきた。トップの交代は「次の飛躍を図る土俵ができた」(同社)とし、新たな経営体制の下で経営基盤の強化、企業価値の向上を目指すことにした。

 小林氏は埼玉県加須市出身。明治大法学部卒。1977年に入社し、技術サービス部長、米国オレンジベーカリー社長などを歴任し、2015年に取締役として食品製造販売事業を担当した。18年から管理本部長にも就き、田代社長を支えてきた。