城山公園まで約2・5キロを飛んで食事を届けたドローン(右)

山林上空を約1・8キロ飛んで薬箱を運び、着陸するドローン(左上)

城山公園まで約2・5キロを飛んで食事を届けたドローン(右) 山林上空を約1・8キロ飛んで薬箱を運び、着陸するドローン(左上)

 【茂木】町は小型無人機ドローンの利用促進を図るため12日、中型のドローンで物資を運搬する「ドローンデリバリーシステム実証実験」を町内2カ所で行い、成功させた。生活支援や環境分野、災害対応などでの応用に向け前進した。

 実験は県の未来技術活用促進支援補助金を得て、千本に本拠を置くドローン開発・販売「NSi真岡」のパイロットと機材の提供協力を得て行われた。

 午前中は道の駅もてぎから市街地北部の城山公園まで民家を避けて逆川の上など約2・5キロを飛び、4人分の軽食約1キロを運んだ。午後は飯(いい)の直売所「いい里さかがわ館」から約1・8キロ離れた焼森山のミツマタ群生地駐車場まで山林上空を直線的に飛んで薬箱を届けた。いずれも経路や高度のプログラムに沿って目視外で安定して飛行し、予定通り約10分で目的地に物資を届けた。