真っ赤に実ったコーヒーの実

 【那珂川】大山田下郷のビニールハウス内で栽培されているコーヒーが収穫時季を迎え、鈴なりとなった真っ赤な実の摘み取りが連日行われている。

 コーヒー栽培は、町地域資源活用協同組合の鈴木栄子(すずきえいこ)さん(58)=小川=が木材を乾燥させるボイラーの余熱を使い2014年から行っている。現在は約360平方メートルのハウス内で約150本を栽培している。

 12日も鈴木さんらが、暖かいハウス内で丁寧に摘み取り作業を行った。収穫したコーヒーは春以降、同組合が運営する谷田の交流型直売施設「あかねてらす」や町のイベントなどで提供される。

 今年は小川の白相酒造が製造する焼酎の原料として初めて使用されるほか、20日から毎週土曜日に同所で収穫体験も行う。鈴木さんは「今年は新たな精製方法にも挑戦し、味の特徴を出したい」と話した。