オンラインで開かれた講演会。画面左下が講師の佐藤さん=11日午後、宇都宮市

オンラインで講演する佐藤さん=11日午後

オンラインで開かれた講演会。画面左下が講師の佐藤さん=11日午後、宇都宮市 オンラインで講演する佐藤さん=11日午後

 東日本大震災で次女を亡くした宮城県石巻市、元中学校教諭佐藤敏郎(さとうとしろう)さん(57)による講演会「3・11を学びに変える」が11日、オンラインで開かれた。震災からこの日で9年11カ月。佐藤さんは「どんな言葉で娘のことを伝えたらいいか、10年たつ今も分からない。これからも悲しさ、苦しさと一緒に生きていく」と話し、命の尊さを参加者へ訴え掛けた。

 被災地支援に継続して取り組む「ともしびプロジェクト宇都宮支部」などが主催。動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信し、県内外の115人が視聴した。

 佐藤さんは石巻市大川小6年だった次女みずほさん=当時(12)=を震災で亡くした。現在は各地で講演活動を行っている。