だるまなどの縁起物が並ぶオリオン通り=11日午後5時10分、宇都宮市江野町

 宇都宮市江野町のオリオン通りで11日、初市が開かれた。新型コロナウイルス禍の中、市民らが「無病息災」を願い、縁起物を買い求めた。

 初市は例年、1月11日に上河原通りで開催されている。今年は新型コロナの影響で中止になったことから、宇都宮オリオン通り商店街振興組合が規模を縮小して企画した。当初は1月17日の予定だったが、感染拡大で延期となっていた。

 この日は約200メートルの区間に24店が出店。露店の向きを互い違いに配置するなど密防止策が取られた。店先にはだるまや黄ぶなの縁起物が所狭しと並び、会場は華やかな雰囲気に包まれていた。

 家族5人で訪れた同市、団体職員菊池広晃(きくちひろあき)さん(41)は「今年もだるまが買えて良かった。昨年は家族全員が新型コロナに感染せず過ごすことができた。だるまが見守ってくれているのかな」と笑顔をみせた。