フラッグを手作りした生徒たち

校舎に掲げたブルーフラッグ

フラッグを手作りした生徒たち 校舎に掲げたブルーフラッグ

 【足利】新型コロナウイルス感染拡大の最前線で奮闘する医療従事者に感謝を伝えようと、足利清風高情報処理科の1年生たちが10日、手作りしたブルーのフラッグを校舎に掲げた。近くを通る北関東自動車道(北関道)からも眺望でき、生徒たちは通行する人たちなどにも感謝の思いが広がることを願っている。

 青色のライトアップなどで医療従事者に感謝の気持ちやエールを送る取り組みは、感染拡大後にイギリスで始まったとされ、世界各地に広まっている。フラッグは横2・4メートル、縦2・1メートル。同科1年の全生徒36人が制作した。真ん中に「ありがとうございます」と書かれている。

 発案したのは小池那知(こいけなち)さん、田辺陽菜(たなべはるな)さん、豊林彩音(とよばやしあやね)さん、山田妃奈汰(やまだひなた)さん、原澤彩夏(はらさわあやか)さんの5人。感染拡大が続く昨年11月下旬ごろ、「自分たちでも、できることをやってみよう」と思い立ち、クラス全員に呼び掛けた。各自で30センチ四方の布を用意し、それぞれメッセージを書いて持ち寄ってもらった。

 「日常生活を送れているのは皆さんのおかげ」「自分自身の体を大切に」「応援しています」。各自の思いが込められた布を縫い合わせ、クラスがある校舎3階のベランダにひもで縛って掲げた。

 田辺さんは「皆が協力してくれてうれしい。自分たちの感謝の気持ちを伝えることができた」と胸を張った。フラッグは本年度末まで、風雨などがない好天の日に掲示する。