【真岡】田島の五行川でハクチョウの飛来がピークを迎えている。11日朝には、水に顔を入れて餌となる藻を探したり羽を繕ったりする50羽以上のオオハクチョウの姿が田島大橋の上流付近で見られた。
地元住民らによると、今季最初の1羽が昨年10月下旬に飛来して以降、徐々に数が増えていった。上流にいるコハクチョウも含めると現在200羽ほどが飛来しているという。例年、2月下旬から3月上中旬かけて北に飛び立っていく。
堀内、綱川和弥(つなかわかずひろ)さんは「ここに通って17年目になる。写真撮影に毎日来ているが、見ていると心が和みます」と話していた。