日本遺産「近世日本の教育遺産群」をPRするホームページ

 【足利】市など4市でつくる「教育遺産世界遺産登録推進協議会」は、足利学校など各自治体の日本遺産に登録された文化財をPRするホームページ(HP)を開設した。日本語や英語など5カ国語に対応し、それぞれの魅力を発信する動画も見ることができる。同市教委文化課の担当者は「多くの人にHPや動画を見てもらい、教育遺産を知るきっかけにしてほしい」と話した。

 協議会は市と水戸市、岡山県備前市、大分県日田(ひた)市で構成。各自治体には足利学校、弘道館、閑谷(しずたに)学校、咸宜園(かんぎえん)といった教育関係の文化遺産があり、2015年には「近世日本の教育遺産群」として共同で日本遺産に登録された。

 HPは各施設の歴史などを確認できる。足利学校に関する4K映像では、所有する国宝書籍4種を実写で公開しているほか、同学校で行われる伝統行事も紹介している。

 映像は14分間と要点をまとめた3分間の2種類で、動画投稿サイト「ユーチューブ」にも公開したほか、DVDも作製した。ユーチューブでは日本語、英語、中国語の簡体字と繁体字、韓国語の5カ国語で楽しめる。

 協議会はこのほか、小中学生向けに教育遺産を解説したパンフレットも作製。四つ折りのA4判で、足利市は市内の小学3~6年生と全中学生に配布した。動画のDVDと共に、今後の学習に役立ててもらう。

 HPのアドレスはhttp://manabukokoro.jp/