2021年度那須塩原市一般会計当初予算案

 【那須塩原】市は10日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は過去最大だった20年度当初に比べ1%減の490億円。第2期最終処分場整備が一段落したことなどから2年ぶりの減少となったが、過去2番目の規模となった。持続可能なまちづくりを目指す「那須野が原グリーンプロジェクト」の本格始動に伴う事業費として2億6200万円を充てる。新型コロナウイルスの影響で市税収入が落ち込むなか、渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は「コロナ後の社会の変革にも対応できるよう、将来を見据えた予算とした」などと述べた。

 那須野が原グリーンプロジェクトはエネルギーの自給や、災害など非常時に強い持続可能なまちづくりが目的。関連する主な新規事業として、災害時の電源確保のため指定避難所への蓄電池導入などに取り組む脱炭素社会構築推進費に7700万円、環境事業に使用目的を特化した県内で初の起債「グリーンファイナンス」の実施準備など地球温暖化対策推進費に2500万円を盛り込んだ。