2021年度大田原市一般会計当初予算案

 【大田原】市は10日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は20年度当初比11・3%減の300億3300万円で、過去10年間で2番目に小さい額となった。大田原中校舎の増改築事業など、大型事業がほぼ終了したことが主な要因。津久井富雄(つくいとみお)市長は「全事業で必要性や費用対効果を厳しく見極めた。財源不足と新型コロナウイルス禍を克服するため、健全な財政運営を最優先課題に編成した」と述べた。

 大田原中校舎の増改築事業は、21年度は駐車場などの外構工事費として5100万円を計上し、前年度比14億円以上の減額。21年度に完了予定のごみ焼却施設「広域クリーンセンター大田原」設備改良事業も2億9500万円で、同11億円以上の減額となった。

 小中学校の給食費助成事業は同6400万円減の1億2800万円。本年度から無料化を見直し、20%の自己負担を保護者に求めていたが、21年度からはさらに支援率を下げて50%の負担を求める。