MICEについて説明する山下さん

 【宇都宮】国際会議や企業の報酬・研修旅行といったビジネスイベント「MICE」(マイス)をテーマとしたシンポジウムが9日、宇都宮共和大宇都宮シティキャンパスで開かれ、市内外の企業や団体の関係者らがMICE誘致に向けた取り組みについて考えた。

 同大と宇都宮まちづくり推進機構が主催。MICEの拠点となるコンベンション施設整備がJR宇都宮駅東口地区で進んでいることを踏まえ、JTB総合研究所の山下真輝(やましたまさき)さんと、DMC沖縄代表の徳田博之(とくだひろゆき)さんが講演した。

 山下さんは、産官学民が連携する必要性を挙げ「目指すのは住んで、訪れて、働いて、学んで良しのまちづくり。MICE振興にもつながる」と強調。地域と協働して魅力づくりをけん引する観光地域づくり法人(DMO)に触れ「日光や那須といった周辺の自治体との相乗効果もMICEを推進する。その司令塔となるDMOも必要」と述べた。