2021年度一般会計当初予算案

県財政の推移

財源不足額の推移

2021年度県当初予算案を発表する福田知事=9日午前11時10分、県庁

2021年度一般会計当初予算案 県財政の推移 財源不足額の推移 2021年度県当初予算案を発表する福田知事=9日午前11時10分、県庁

 2021年度県一般会計当初予算案は、新型コロナウイルス対策を中心に歳出が増大した一方、景気停滞により税収入が落ち込んだ。その影響で財源不足額が104億円と前年度を上回った。不足分は県の貯金に当たる財政調整的基金(財調)を取り崩して対応する。新型コロナ対策で発行が増えた県債の残高は、21年度末に1兆2216億円まで増加し、初の1兆2千億円台に乗る。県の試算では、今後も一層膨らむ見通しとなっている。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は9日の記者会見で「新型コロナ対応や防災減災対策で用意しなければならない予算が多額になった。県税収入も減少し、大変厳しい状況だ」と危機感を示した。