2021年度日光市一般会計当初予算案

 日光市は9日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は20年度比2.5%減の422億8千万円と4年連続で減少する。新型コロナウイルス感染症の影響で市税が11.6%(15億3千万円)減収する見込み。厳しい財政状況が続く中、大嶋一生(おおしまかずお)市長は記者会見で「新規事業の積極的な展開が困難。全ての既存事業の見直しを進め、感染症対策と行財政改革に重点的に取り組む」と説明した。

 歳出のうち、建て替え工事が本格化する町谷の「リサイクルセンター新粗大・不燃ごみ処理施設」の整備事業費が16億8800万円。来年開催の「いちご一会とちぎ国体」関連では、市内が会場となる冬季大会やリハーサル大会の準備事業、競技会場の整備事業に計6億3500万円を投じる。本年度に導入した民間施設でのPCR検査費(2千人分)として500万円を盛り込んだ。