カンパチの甘酢あえをほおばる旭小の児童ら

給食で提供されたカンパチの甘酢あえ

カンパチの甘酢あえをほおばる旭小の児童ら 給食で提供されたカンパチの甘酢あえ

 栃木県小山市内の小中義務教育学校各校の学校給食に、小山市と交流がある鹿児島県鹿屋市産のカンパチが提供されている。旭小では9日、全校児童約400人が普段はなかなか食べられない味わいを堪能した。

 カンパチは暖海性、回遊性の高級魚で、鹿児島湾に市西部が面した鹿屋市は養殖が盛ん。小山市とは、両市出身の男性2人組ボーカルユニット「C&K」が橋渡し役となり、農林水産振興などで協力してきた。

 小山市によると、新型コロナウイルスの影響によるカンパチの消費低迷を受けた緊急対策で、鹿屋市産カンパチを県ブランドに指定している鹿児島県から、給食へ提供する提案があった。約720キロを無償で提供してもらえたという。

 旭小では、カンパチが甘酢あえで振る舞われた。2年小野瑞季(おのみずき)さん(8)は「今日の給食が楽しみだった。甘くておいしかった」と満足そうだった。カンパチは25日まで、各校で1回程度提供される。