収穫の最盛期を迎えた「春香うど」

 全国一のウドの生産量を誇るJAなすの管内(栃木県大田原市、那須塩原市、那須町)で、ウドの出荷の最盛期を迎えている。光を当てずに白く細長く育てた軟化ウドを栽培する那須塩原市三区町の農業山田誠一(やまだせいいち)さん(68)方では9日、約400キロ分のウドを収穫した。

 同JAのうど部会には現在、94人が加入しており、計75ヘクタールほどで山ウドや軟化ウドを栽培。「那須の春香(はるか)うど」のブランド名で、首都圏などを中心に出荷している。出荷は1月下旬~4月上旬ごろが盛んで、中でも2、3月がピークという。

 山田さん方では、ビニールハウス内に深さ約150センチの半地下の室(むろ)を作り、ウドの株を植えて育てている。生で食べられるほどみずみずしく、軟らかくなるという。山田さんは「シャキシャキとした歯応えをぜひ味わって」と呼び掛けている。