【栃木】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言などを受け、市教委は14日、23日に開催を予定していた「宇宙科学のスペシャルサイエンススクール」を延期すると発表した。小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションマネージャを務める宇宙航空研究開発機構(JAXA)の吉川真(よしかわまこと)准教授=市出身=の講演などを予定していた。

 延期後の開催日などは未定。延期を受け吉川准教授は市教委を通して市民にメッセージを寄せた。はやぶさ2のプロジェクト成功に関して「温かい応援があってこそ」と感謝し「(新型コロナで)大変な状況だが、これを乗り越え新しい時代にいろいろな分野で皆さんが活躍されることを期待しています」などとした。

 同スクールは旧1市3町(栃木、大平、藤岡、都賀)の合併10周年記念事業として、市栃木文化会館で開催を予定。講演のほか、はやぶさに関するレプリカ展示なども企画していた。講演は定員600人で、申し込み受け付け開始後1週間程度で満員になっていた。