捕獲されたアメリカミンク

 大田原市鳥獣被害対策実施隊(橋本公夫(はしもときみお)代表)は8日、特定外来生物のアメリカミンクを捕獲した。2013年の同隊発足以来、初めて。

 アメリカミンクは北米原産のイタチ科の哺乳類で、肉食。桧木沢の那珂川北部漁業協同組合の敷地内にある養魚施設で稚アユなどが食べられた痕跡があり、同漁協から連絡を受けた同隊が5日、わなを設置した。7日、同漁協から捕獲の連絡を受け8日に引き取り、アメリカミンクと確認した

 体長は約50センチで、同隊の貝塚恒夫(かいづかつねお)さん(72)は「これまで道路でひかれ、死んでいるミンクを引き取ったことはあるが、わなで捕獲したのは実施隊の発足以来、初めて」と話している。

 県北環境森林事務所によると、那須町から下流の那珂川周辺に生息しているとい、アメリカミンクの捕獲は年に1件あるか、ないかという。貝塚さんは「生息の実態は分からないが、継続してわなをかけていきたい」としている。