新型コロナウイルスワクチン用の冷凍庫を確認する宇都宮市保健所の担当者=8日午後3時5分、同市竹林町(超広角レンズ使用)

 新型コロナウイルス感染症のワクチン保管に必要なディープフリーザー(超低温冷凍庫)の配備が、栃木県内でも始まった。

 零下75度での保管が求められるファイザー社製ワクチン向けに、国は2月中に、接種や配送の拠点となる保健所や大規模医療機関など県内23カ所に配備し、その後も増やす方向だ。

 8日には、宇都宮市竹林町の同市保健所、同市医療保健事業団に各1台が届いた。冷凍庫は幅55センチ、奥行き69センチ、高さ95センチ。冷凍スペースは幅41センチ、奥行き49センチ、深さ43センチ。ワクチンは濃縮された状態で、一度に2万3千回分超が保管できる。解凍後に小分けし、接種場所に送るという。

 接種は3月半ばにも医療従事者から始まる予定。

 同市ワクチン接種推進班の西山浩一(にしやまこういち)副主幹は「ワクチン接種が近付いていることを実感します」と話した。