鎧の着付けを体験する小学生。手前はかぶとと陣羽織

 【足利】3月の卒業シーズンを前に、通1丁目の足利まちなか遊学館が行っている鎧(よろい)や袴(はかま)の着付け、まち歩き体験が人気を集めている。

 新型コロナウイルス感染症の影響で思い出が作れなかった卒業生に向けて、「鎧でなりきり足利氏」と銘打って1月から割引プランを提供。女性が楽しめるよう足利銘仙の袴も用意しており、小学生から大学生まで予約が入るという。

 晴天の7日は、祖母と母親と訪れた佐野市馬門町、小学6年中田康幹(なかだこうき)君(12)が鎧の着付けを体験した。

 スタッフが袴や胴、すね当てなどを手際良く整え、約20分で武者姿に。陣羽織や脇差しを着け、かぶとの緒も締めた中田君は「重さも少しずつ増して気持ちが引き締まる。貴重な経験になった」と感動していた。

 割引は3月31日まで。市中散策できる3時間のレンタル込みで通常4千円のプランを、本年度卒業予定者2千円、それ以外の市内通勤・通学者3千円で行う。要予約。同時に4人まで申し込める。(問)同館まち歩き事務局0284・41・8201。