新乙女橋下流の松田川=2009年

10年間で水質が改善した県内上位河川

新乙女橋下流の松田川=2009年 10年間で水質が改善した県内上位河川

 栃木県内の主要河川のうち、この10年間で約8割の水質が改善したことが、6日までに県などの調査で分かった。特に足利市の松田川は県内で最も改善し、川の汚れを示す基準値の減少量と減少率はともに全国で1位となった。基準値は4地点で悪化したが、いずれも微増にとどまった。県環境保全課は「啓発や清掃など地道な取り組みを長年続けたことで水質改善につながった」と評価した。

 水質調査は県内河川を管理する国土交通省、県、宇都宮市が毎年実施している。県内3水系49河川65地点を対象に、川の汚れを示す指標である生物化学的酸素要求量(BOD)について、2007~09年と17~19年の平均値を算出。増減を比較した。