「霧降文庫」で富岡さん(左)を取材した坂元さん(道の駅「日光街道ニコニコ本陣」提供)

ユーチューブで配信を始めた「日光面白びと百景」で対談する富岡さん(右)と坂元さん

「霧降文庫」で富岡さん(左)を取材した坂元さん(道の駅「日光街道ニコニコ本陣」提供) ユーチューブで配信を始めた「日光面白びと百景」で対談する富岡さん(右)と坂元さん

 【日光】今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」はこのほど、市内でユニークな活動をしている人を紹介する番組の配信を、動画投稿サイト「ユーチューブ」の道の駅公式チャンネルで始めた。「なぜこの場所で活動しているのか」「始めたきっかけは」といった素朴な疑問を、同道の駅の公共施設プランニング・プロデューサー坂元勇仁(さかもとゆうじ)さん(59)がゲストに聞く対談シリーズで、第1弾は所野の古書店・図書室「霧降文庫」の店主富岡洋一郎(とみおかよういちろう)さん(70)が登場している。

 市内のユニークな人や場所、コトを広く発信することで日光への関心を高めてもらおうと、坂元さんが道の駅共同代表の一人、直林広高(なおばやしひろたか)さん(55)と一緒に企画した。

 タイトルは「日光面白びと百景」。道の駅のニコニコホールでゲストと坂元さんの対談を収録し、30分ほどの番組として月1回程度配信していく。坂元さんや直林さんが現地を訪れ取材した様子も織り交ぜられており、道の駅のスタッフが収録、編集を手掛ける。

 第1弾は1月27日に配信開始。トップバッターの富岡さんは群馬県太田市出身の元新聞記者で、定年退職後、霧降高原に定住した。収集した約1万冊の本がある自宅で、古書の販売と図書の無料貸し出しをしている。

 動画では、富岡さんの経歴や「霧降文庫」を始めた理由、影響を受けた本、読書の魅力などが語られる。簡単な台本に沿って進められる自然なやりとりを楽しむことができ、脱原発活動などに取り組む富岡さんのさまざまな面も垣間見ることができる。

 坂元さんは「日光には面白い人が多い。話を聞くのが楽しみで、活動を通じて見えてくる人柄や、日光という土地の持つ魅力を伝えていきたい」と話す。

 第2弾は「日光茅(かや)ボッチの会」の代表飯村孝文(いいむらたかぶみ)さん(64)。2月中旬に配信する予定だ。