畑の土手などで花を咲かせ始めたフクジュソウ

 【大田原】湯津上、農業平野精一(ひらのせいいち)さん(81)方で、黄色いフクジュソウの花がほころび始め、春の訪れを告げている。

 平野さんと妻秀子(ひでこ)さん(76)は「花を見て癒やされてほしい」と、約1300株を庭先や周辺の土手で育てて公開している。かやぶき屋根の家屋との「共演」が好評で、見頃には市内外から多くの人が訪れる。

 5日には3割ほどの株でつぼみが開き、青空の下、3センチほどのかわいらしい花が太陽に向かうように咲いていた。今月中旬から3月中旬ごろに見頃を迎えそうだという。

 平野さん方は国宝・那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)が安置される笠石(かさいし)神社の近くにあり、さらに庭先からは国指定史跡・下侍塚古墳の墳丘も眺めることができる。

 精一さんは「歴史に恵まれた地域に花を添え、訪れる人に風情を感じてもらいたい。自由に見に来て」と話している。

 (問)平野さん070・3517・1310。