旬を迎えて収穫される冬ニラ=5日午後3時半、鹿沼市下奈良部町

 県内一のニラ生産量を誇る鹿沼市で、旬を迎えた冬ニラの出荷作業が進んでいる。冬ニラは葉の幅が広く柔らかで、甘みが強いのが特長。12月ごろから順次収穫が始まり、3月いっぱい作業が続く。

 同市下奈良部町、農業田野井崇(たのいたかし)さん(49)方では、ハウス13棟で3品種を生産。この時期は、ハウス内の温度が下がる午後に刈り取り作業を行っている。

 5日は、長さ45~50センチほどに伸びた「ゆめみどり」を収穫。家族2人で、青々としたニラ約100キロを手早く刈り取った。田野井さんは「天候に左右されて収穫量は若干下がったが、品質は良いものができた。熱を通すと葉や根元も甘くなっておいしいです」と話した。