栃木県庁

 栃木県は4日夜、新型コロナウイルスワクチン接種について協議する推進会議の初会合を県庁で開いた。県は、3月半ばにも開始予定の優先接種の対象が医療従事者ら6万6894人で、県内108カ所の接種施設を確保していることなどを明らかにした。

 国が示す優先順位は医療従事者、高齢者、基礎疾患のある人、高齢者施設従事者、一般の順。国は2月下旬から全国で1万人程度の医療従事者に先行接種する予定で、県内では国立病院機構(NHO)栃木医療センターなどが対象という。

 医療従事者向けの優先接種では、ファイザー社製のワクチンの保管には超低温冷凍庫が必要なため、今月中に県内23カ所の大規模医療機関などに冷凍庫を配置。これを接種や配送の拠点となる「基本型接種施設」として、そこから県内85カ所の「連携型接種施設」にワクチンを冷蔵配送する。

 また、ワクチン接種後の副反応などの相談に対応するため、県が設置している電話相談窓口に看護師らを配置し、3月上旬ごろから運用を始める予定。

 推進会議は医療従事者ら25人で組織。今後、ワクチン接種体制やスケジュールなどを引き続き協議する。