栃木県庁

 2021年度県一般会計当初予算案の規模が、初めて1兆円を超える見通しであることが4日、複数の関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスや水害への対策による出費の増大が主な要因。20年度の8373億7千万円を大幅に上回り、過去最高額となる見込みだ。

 新型コロナ対策は、医療提供体制の確保や検査体制の維持、影響を受ける中小企業への貸付金継続などで出費が膨らむ。21年度は、19年の台風19号からの復旧復興も継続し、福田富一(ふくだとみかず)知事が昨年の知事選で公約に掲げた各事業もスタートする。