野菜を作っている畑にメッセージを書いた旭山さん

旭山さんが畑に書いたもう一つのメッセージ

野菜を作っている畑にメッセージを書いた旭山さん 旭山さんが畑に書いたもう一つのメッセージ

 小さな畑に世界の願い-。新型コロナウイルスの感染防止を呼び掛けようと、栃木県日光市土沢の旭山勝(ひやままさる)さん(82)が自宅近くの畑に石灰で書いた「コロナに負けるな」などのメッセージが、近所で評判になっている。

 場所は日光宇都宮道路土沢インターチェンジへの入り口と国道121号の丁字路から、国道を板橋方面へ約1キロ進んだ交差点近くの東側。歩道から約3メートル下の畑の2カ所に、「コロナに負けるな ガンバレ日光2021」と「ストップコロナ 毎日元気で」と書かれてある。

 5、6年前から親族の畑で野菜作りをしている旭山さん。コロナ禍が続く中、「地域でもしっかり感染対策に取り組んでいることをアピールし、少しでも早く収束につながれば」と、大根を作り終えた畑の一角で昨年11月中旬、メッセージの発信を始めた。

 雨や雪が降っても消えることはなく、今年に入り西暦など一部を刷新。近くには住宅街があり、散歩などで通り掛かった人が写真を撮ったり、拍手してくれたりするといい、旭山さんは「やってよかった」とほほ笑む。4月末まで続ける予定。