愛知・岐阜の両県で開催された第76回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会は1月31日閉幕した。栃木県はアイスホッケーの不振が響き、天皇杯(男女総合成績)は第70回大会の20位以降で最も低い19位(前回14位)、皇后杯(女子総合)得点は18位(同25位)だった。1年後に本県で開催される「いちご一会とちぎ国体冬季大会」に向けた収穫と課題を探った。
県勢の入賞はスケート8種目のみで、天皇杯得点は62点(前回74点)、皇后杯得点は22点(同10点)。とちぎ国体を見据えて採用された県スポーツ専門員の活躍が目立ったが、優勝はなかった。