栃木県内で就農を志す若者らの栽培技術の習得を支援しようと、県は3日までに、県農業大学校に仮想現実(VR)を活用したデジタル教育を取り入れる方針を固めた。基盤整備のため、2021年度予算案に3500万円を計上する見通し。同校と県内農業高校の連携を強化し、将来的には高校生に活用してもらうことを視野に入れる。農業への関心を高め、担い手確保につなげる狙いもある。

 デジタル教材の開発には数年を要する見込み。専用のゴーグル型のディスプレーなどを装着すると、設定した世界を体験できるVRの技術を活用し、農場の再現を目指す。