猟友会メンバー(奥)が見守る中、登校する児童=2日朝、宇都宮市横山町(豊郷北小提供)

 宇都宮市横山3丁目の住宅地付近でクマの目撃情報があったことを受け、現場近くにある豊郷北小の教職員や地域関係者は2日朝、登下校の見守りを強化した。

 通行人が「クマ1頭を目撃した」との110番をしたのは1日夜。同校は2日早朝、保護者らに見守り活動への協力を要請。児童に対し、「見つけても近寄らない」などと注意喚起をした。

 過去には周辺でイノシシの目撃例があり、学校側は冷静な対応に努めた一方、イノシシ目撃時よりも多くの関係者が警戒に当たったという。

 警戒に当たった麦倉克英(むぎくらかつひで)副校長(53)は「イノシシの目撃があった時などに指導しており、子どもたちは落ち着いて登校していた。遭遇した際の対応を念入りに指導したい」と気を引き締めた。

 同市から数日間の見守りを依頼された地元猟友会は「クマだったら珍しいし一大事。安全のため登下校を見守りたい」とした。