天平の丘公園の淡墨桜=2019年3月、下野市国分寺

 天平の花まつり実行委員会(委員長・山中庄一(やまなかしょういち)副市長)が2日、下野市役所で開かれ、新型コロナウイルス感染防止のため市内最大の観光イベント「天平の花まつり」(3月20日~5月5日)を2年連続で中止すること決めた。

 同委員会は「県への緊急事態宣言は解除されるが、医療機関はまだ逼迫(ひっぱく)した状況が続き、イベントを開催できる状況にはなっていないと判断した」と説明している。

 期間中の全てのイベントと模擬店などの出店、夜桜のライトアップ、ぼんぼりの点灯を中止する。桜の開花期間中の花見は可能だが、市は「長時間の滞在や宴会などは控えてほしい」としている。

 同まつりは例年、天平の丘公園を会場に開催され、20万人を超える観光客を集めている。