放送大学を卒業し、大学院に進む恩田さん=宇都宮市峰町の放送大学栃木学習センター

 宇都宮市在住のプロ囲碁棋士、恩田烈彦(おんだやすひこ)さん(56)が今春、放送大学を卒業し、同大学院修士課程に進む。囲碁界における人工知能(AI)の進出に衝撃を受けたことを契機に52歳で同大学に入学し、最短の4年間で必要数を大幅に超える単位を取得した。「あれもこれも学びたいと夢中だった。情報技術の専門知識を大学院で身に付けたい」といっそう意欲を燃やす。

 宇都宮市出身の恩田さんは宇都宮大付属中を卒業後、故大枝雄介(おおえだゆうすけ)九段の門下生となり、17歳でプロデビューした。07年に通算400勝を達成し、17年に最高位の九段となった。