第76回国民体育大会冬季スケート、アイスホッケー競技会最終日は31日、名古屋市の日本ガイシアリーナアイスリンクほかで各競技を行い、ショートトラック成年男子500メートルで斎藤慧(さいとうけい)(県スポーツ協会)が42秒633で県勢初の準優勝、スピードスケート成年男子2000メートルリレーも2分32秒58で同じく県勢初の準優勝に輝いた。
ショートトラック成年女子500メートルで順位決定戦に進んだ山浦美和子(やまうらみわこ)(同)は2着となり、県勢初の5位入賞。斎藤とともに成年男子500メートル決勝に臨んだ河合健朗(かわいたつろう)(同)は失格に終わった。
スピードスケート成年女子3000メートルで北原(きたはら)もえ(県スポーツ協会)、少年男子1000メートルで湯澤大翔(ゆざわやまと)(日光明峰高)がともに6位入賞を果たした。
天皇杯(男女総合得点)順位は1位が293点の北海道で栃木県は62点で19位。皇后杯(女子総合得点)順位は1位が104点の長野で栃木県は22点で18位だった。
栃木県開催となる第77回大会は来年1月24~30日の7日間、日光市内で行われる。