医王寺で行われた護摩祈願

 【鹿沼】北半田の医王寺で31日、護摩祈願などを行う毎年恒例の節分会が開かれた。

 新型コロナウイルス感染防止のため、参加者を同寺護持会執行部など約20人に制限し、例年は多くの家族連れなどが菓子や果物などの「福」を求めて境内を埋め尽くす「福まき」も中止した。

 護摩祈願は午前11時、県指定有形文化財の講堂で始まった。国立恵俊(こくりつけいしゅん)長老(77)が祈願文を奉読して護摩をたき、僧侶たちは「家内安全」「疫病退散」などの願いを込めた真言を力強く唱えながらお札を護摩の炎にかざした。

 田戸大智(たどたいち)住職(50)は「規模を縮小しての開催だったが、心を込めて今年の安寧を祈願した。福まきの中止は残念だが、来年は盛大に福まきを行いたい」と話した。