「お薦めした楽曲は芸術点が高いですね」と太鼓判を押す阿部さん

「バナナパンケーキ」を「旅行先で流すくらい大好き」とお薦めする手塚さん

「お薦めした楽曲は芸術点が高いですね」と太鼓判を押す阿部さん 「バナナパンケーキ」を「旅行先で流すくらい大好き」とお薦めする手塚さん

 外出自粛中、自宅で思いっきり趣味を満喫する人も多い。自宅ですてきな音楽に耳を澄ませ、リラックスする時間もいいかも。今回は街なかのレコード店やCDショップで、おうち時間にお薦めの楽曲を教えてもらった。

 まずは、オールジャンルのレコードを置いている「DX RECORDS」(松が峰2丁目)。手塚見吾(てづかけんご)代表(34)が「リラックス効果のあるサボりソング」と紹介する楽曲は、ジャック・ジョンソンの「バナナパンケーキ」。

 明るい曲調で「出かけなくていいよ」「ゆっくり起きようよ」などと呼び掛ける歌詞は、おうち時間のBGMにぴったりだ。

 新型コロナ禍の応援ソングとして、ケイシー・マスグレイヴスの「レインボー」も選曲。手塚さんは「今は雨が降っていても、いつかはやんで虹が架かる。苦しい時に届く歌詞で、声も美しい」と絶賛した。

 2店目は、二荒町の邦楽CDセレクトショップ「4ROULEUR RECORDS」。スタッフの阿部友和(あべともかず)さん(43)は「羊文学」というバンドの「あいまいでいいよ」を推薦。

 「イライラしがちなコロナ禍で『もっとゆるやかでいい』と言われているように感じる」と話す。加えて「深い歌詞はまるで“聴く短編小説”。おうち時間でじっくり聴くのにいい」と太鼓判を押してみせた。

 忙しい現代で、音楽を聞き流す人も多いはず。たまにはCDやレコードを手に取り、ジャケットを見つめながら聴くのもいいかもしれない。