復刻した「堀込のよもやまばなし」を手にする相場会長(右から2人目)ら

 【足利】堀込の歴史を探る会(相場実(あいばみのる)会長)はこのほど、堀込町にまつわる歴史をまとめた冊子「堀込のよもやまばなし」を復刻した。2002年に発刊したが残部がなくなり、再版の要望が挙がっていた。

 同町は市南部に位置し、東西を貫いて例幣使街道が通る。同会は地域に残る歴史や伝統を記録・保存しようと1980年、地元有志が集まって発足。現在は会員43人が町や市内の歴史の勉強会を重ねるなどの活動を続けている。 元の冊子は会員が古文書などから調べた史実、伝説などを収録し約100冊印刷。町の由来や「忠臣蔵」で知られる赤穂四十七士の堀部武庸(ほりべたけつね)(安兵衛(やすべえ))の妻お幸(ごう)(おほり)のものと伝えられる墓碑、八木節を全国に広めた初代堀込源太(ほりごめげんた)の話、地元に伝わる昔話などを掲載した。