ワクチン接種を想定してレイアウトなどを確認する市職員ら=28日午後、足利市大前町

 新型コロナウイルスのワクチン接種開始に向け、足利市と同市医師会は28日、集団接種会場候補地となる施設の現地調査を行った。市民会館、市民プラザや各地区の市老人福祉センター(幸楽荘)など計7カ所を調査し、接種を受ける市民の動線や想定される会場レイアウトなどを確認した。

 同市大前町の西幸楽荘では和泉聡(いずみさとし)市長、漆原邦之(うるしばらくにゆき)会長ら15人が訪れて調査。受付窓口を設ける想定の入り口ロビー、接種を行う会議室や接種後の経過観察で待機する集会室(大広間)などを確認した。

 同市は医療従事者に続いて接種を行う予定の65歳以上の高齢者について、7カ所程度の会場で1日当たり500~600人、1会場で100~150人の接種を想定している。

 漆原会長は「入り口で靴を脱ぐ場所が密にならないか気になった。できる範囲できちんとやりたい」、和泉市長は「廊下は広く、風通し良く換気もできる。少し安心した」と話した。