手作業で進むランドセル作り=28日午後2時、上三川町天神町

 入学シーズンを前に、栃木県上三川町天神町の老舗メーカー「大峽製鞄(おおばせいほう)」宇都宮工場でランドセル作りが大詰めを迎えた。

 同社は牛革製を中心に20色ほどのランドセルを製作、販売している。28日も従業員たちは、部品の縫製や組み立て、金具の取り付けなどを手際よく行い、ピカピカのランドセルを作り上げていった。

 人気色は男子向けが黒、女子向けは赤や紫。価格帯は5~17万円。6万円台の商品が売れ筋だという。

 同工場マネジャー阿部深雪(あべみゆき)さん(37)は「コロナ禍で展示会を開けなかったが、予約制の工場併設直営店やネットショップで販売しており、既に来年用を求める客もいる」と話している。