バスケットボールB1は27日、各地で10試合を行い、東地区首位の宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で同地区7位のA東京と対戦し、今季最少得点となる59-83で完敗。連勝は4で止まった。通算24勝6敗で地区首位のまま。
試合は序盤から激しい守備の応酬。ブレックスは終盤にテーブス海(かい)らの得点で抜け出すと、ジェフ・ギブスのブザービーターも決まって第1クオーター(Q)で19-13と先行した。第2Qはけがで戦列を離れていた比江島慎(ひえじままこと)が昨年12月の富山戦以来となる出場。一時は追い付かれるもライアン・ロシターの2本の3点シュートなどで再び勝ち越し、31-27で折り返した。
しかし、第3Qは序盤から連続15失点で一気に逆転を許すと攻撃も停滞。終盤に遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が3点シュートを沈めるも46-57とリードを許した。最終第4Qも相手の勢いを止められず、ジョシュ・スコットらの得点で追い上げたものの及ばなかった。
次戦は30日午後5時5分から、東京都大田区総合体育館で同地区のSR渋谷と対戦する。